ポジポジ病の悪い癖

前のページでは少しテオマが反れてしまいましたが、再びトレードの話題に戻そうと思います。
株は安いところで買って高く売る、当たり前の話ですがなかなかうまくいきません。
「落ちるナイフ」と言いますが、地面に落ち切ってさえしまえばダイヤモンドに変化します。
ですが、なかなかその落ち切ったところがわからないので苦労するところですよね。
頭と尻尾はくれてやれといいますが、私の美学は尾尻で拾って天井で売る事です。
やはり究極はストップ高いをツモる事です。
ストップ高寸前の銘柄に飛び乗るいわゆる「イナゴ戦法」は、昔よくやっていました。
ただし、イナゴ戦法はハシゴをはずされると痛い目にあいます。
突然売りが急激に増えると、一気にみんな逃げ出しますので、大ナイアガラが来る事が多いですね。
これを一度経験してしまうと、なかなか及び腰となって入りづらくなります。
こうなると不調のシグナルでもありますので、暫く自重するようにしています。
不調の時は何をやってもうまくいきません。
買えば下がる、売れば上がるのオンパレードです。
調子の悪い時はとにかく手を出さないのがセオリーです。
トレードで最も注意しなければいけないのは、ポジポジ病です。
とにかく株を持っていないといてもたってもいられないというのがポジポジ病です。
そのくせ、持っていると今度は怖くなって逆指値は入れずにはいられません。
こんなんんでよく借金を返済できるほど勝てたものだと感心してしまいます。

ポジポジ病を治すには、とにかく板を見ないクセを付ける事が重要です。
自分の場合、社会人になってから板が見れなくなった為、強制的にポジポジ病を治す事ができました。
今の夢は、専業トレーダーになる事です。
モニター6面のトレーダー専用パソコンを導入し、朝から晩まで板とニュースを監視できる環境でやりたい。
そんなしょうもない夢を持って、日々トレードしています。
専業トレーダーは毎日が楽しいのだろうなぁ。
どういう人たちが専業でやっているのだろう?
もちろん金持ちに違いないが、金持ちになるまでの経緯が気になります。
はじめから株で儲けたのか?
何か商売をやっていて、人に任せきりで遊んでいられるお気楽な経営者か?
宝くじか何か当たったのか?
自分がいつも見ているトレーダーブログで、若くして億トレーダーとなった剛腕トレーダーがいます。
その人は、パチスロで300万稼ぎ、その後株で2億円超えを果たした凄腕のデイトレーダーです。
パチスロで300万円稼ぐってそれだけでも凄い事なのですが、多分この人はスロットなら設定を看破する能力、株なら底値と高値を読み取る能力に長けているのだと思います。
そういうのって生まれ持ったものなのでしょうか?
才能なのか?それとも勉強で何とかなるものなのか?
そんな事で日々悩んでいる今日この頃です。

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